2022年5月23日
先日、アライブ世田谷中町では、複数日に分かれて久々に演奏会と歌の会を開催しました。
ご入居者の方々にも好評いただいた企画でしたので、ご紹介させていただきます。
コロナ禍の折、暫く、多くの皆さんで歌う会は控えていました。
ただ、歌を歌うアクティビティや演奏会は、とても人気のあるプログラムで、三密を避ける実施方法をとり、今回実施する運びとなりました。
演奏会は、純粋に演奏を聴き、楽しんでいただくプログラム構成で実施し、歌の会では、1部と2部に分かれ、1回あたりの参加人数を少なくし、隣の方との間隔を充分にとり、歌っていただきました。これからも開催方法には、感染症対策に配慮しつつ定期的に開催していきたいと考えています。
演奏会の曲目は、ハナミズキ、グリーン・スリーブス、オールド・ブラック・ジョー、音楽はいつまでも(映画『リメンバー・ミー』エンディング曲)、いつも何度でも(映画『千と千尋の神隠し』エンディング曲)、竈門炭次郎の歌(テレビアニメ『鬼滅の刃』挿入歌)、アメイジング・グレイス、高原列車は行くの8曲をご用意しました。
グリーン・スリーブスとオールド・ブラック・ジョー、アメイジング・グレイスはご入居者の青春時代から有名な洋楽で、確実に知っている、という基準で、他の曲は、旋律の美しさで選びました。
歌の会の曲目は、第1部が、みかんの花咲く丘(歌唱)、富士山(リズム体操)、高原列車は行く(一緒に打楽器)、お座敷小唄(一緒に打楽器)、憧れのハワイ航路(歌唱&一緒に打楽器)、ふるさと(歌唱)、第2部が、みかんの花咲く丘(歌唱)、四季の歌(歌唱)、瀬戸の花嫁(ご入居者リクエスト)、ブルー・ライト・コハマ(ご入居者リクエスト)、バラが咲いた(トランペット)、ふるさと(歌唱)という内容で行われました。
途中、曲の説明をはさみながら、皆さんに楽しんでいただきました。
今回の演者は、新卒2年目のケアスタッフと生活相談員が務めました。ケアスタッフは音大を卒業し、将来的には音楽療法をケアの中で取り組んでいきたいという希望を持っており、まずはアクティビティの演奏会から始めています。また、生活相談員も若いころから趣味でトランペットを演奏していて、ご入居者の方々に聞いていただくことを喜びに感じているとのこと。アライブ世田谷中町のアクティビティは、それぞれのスタッフの特技や嗜好も取り入れ、やりがいも創出しつつ、ご入居者もスタッフも楽しめるよう行っています。
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