2021年9月17日
アライブ世田谷中町では、8月1日の「握りずし」から9月4日の「大夏祭り」までを祭り月間として、毎週様々なイベントを企画実施しました。
今回は、その中でも目玉企画となる「南国フェスティバル」のご紹介をさせていただきます。
現在、インドネシアから2名の技能実習生が、アライブ世田谷中町で働いています。
日本語の勉強をしながら、介護の現場で知識と技術の習得を目指しています。
また、将来的には、母国で活躍することを夢見て、日々頑張っています。
そんな彼女たちが、国際交流促進のため、母国の踊りをご入居者の前で披露することになりました。
忙しい、業務の合間を縫って〜インドネシアの伝統舞踊〜「タナ― アイルク(私の故郷)」を一生懸命練習して、披露してくれました。
踊りの前には、インドネシア語の挨拶言葉の紹介やインドネシアの歴史、地理、日本とのかかわりについて説明してくれました。普段とは違う二人に、ご入居者も大変喜ばれていました。
ご入居者からの質問コーナーでは、過去の戦争に関しての喪失感、罪悪感、後悔の言葉を述べられるご入居者がおられました。昔のこととはいえ、ご入居者の方々にとっては、第二次世界大戦のことが、今でも心の中にしっかり残っているのかもしれません。技能実習生の二人にとっても自身の祖父母の代から聞いた話として知ってはいたものの、ご入居者が口にされたお言葉には驚いていた様子でした。改めて日本が好きになるエピソードになったようです。
異文化コミュニケーションの中、改めて平和の尊さを実感する時間にもなりました。
当日の昼食は、ナシゴレンを、おやつには、シェイブアイスとパンケーキをご用意致しました。
スタッフも南国感を感じ装いで雰囲気を盛り上げ、楽しいひと時となりました。
資料請求・お問い合わせ