2021年8月17日
アライブ世田谷中町では、コロナ禍における活動性のアップを試行錯誤しながら取り組んでおります。
その中から、今回は、「ご入居者と一緒に植栽」と「手話教室」の2つをご紹介いたします。
どこのホームにも、お花がお好きな方は、多くいらっしゃると思います。アライブ世田谷中町では、ガーデナースタッフと相談して、庭の花壇の一角をあけてもらい、そこに定期的にご入居者が選んだ花々をスタッフと一緒に植えて、日々の水遣りを行ったり、様子を見に外気浴を行うというアクティビティを実施しています。三密を避け、しっかりマスクを着用し感染症対策をした上で、近隣の生花店にスタッフと行き、自身の目で、お気に入りの花を選び、ホームの花壇の一角に植えています。日々、様子を見に行くことで歩行のリハビリにもなっています。
また、今回、「手話教室」という新しいアクティビティも実施しました。
手話を特技とするスタッフが、ご入居者に基本的な手話、特に挨拶に関わるものを実際に、お見せしながら覚えていただくというものです。今回このアクティビティを始めるきっかけは、ご入居者のおひとりにストレプトマイシン難聴でほとんど聴力の無い方がいらっしゃり、1つでも手話を覚えていただき、ご入居者間のコミュニケーションの幅を広げたいという思いと、スタッフの特技を披露することでスタッフのやりがいを創出するという目的も兼ねています。
今後も、皆さまにお楽しみいただける企画を考えてまいります。
※難聴のご入居者がスタッフの口の動きを読み取り内容を理解されるため、スタッフはマスクではなく、口元の見えるフェイスカバーを付けています。感染防止のため、距離をとり、換気をしっかり行い実施しています。
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