2024年8月30日
アライブ世田谷中町は、日中のみ看護スタッフが勤務しています。
夜勤の介護スタッフが万が一心肺蘇生等の救急対応が必要になった場合に備え、
速やかに適切に動けるよう、社内研修を行いました。
看護スタッフが手本を見せ、
ハイムリック法、背部叩打(はいぶこうだ)法、心臓マッサージ
の3つを勉強しました。
“ハイムリック法”
喉に何か詰まった際、スタッフが背部から回り込んで腹部を圧迫し、詰まったものを吐き出してもらう方法です。
看護スタッフが手本を見せ、続けて介護スタッフが実際にやってみます。
モデル側のスタッフは「これは確かに、ウエッとなる。詰まったものが出てきそう」
と体感でき、
実施したスタッフは「思っていたよりも強い力で圧迫する必要があった」と実感できたようです。
“背部叩打(はいぶこうだ)法”
背中を叩いて打つ、という文字のごとく、背中から衝撃を与えて、喉に詰まったものを吐き出してもらう方法です。
こちらも看護スタッフの手本に続けて実技を行いました。
心臓マッサージ
心臓マッサージの実技では、専用の人形を使いました。
この人形、手本を実演した看護スタッフが「うわ、これ本物そっくりですよ」と驚くほど、
人体にかなり近い構造を模倣した、高性能な人形です。
「だいたい1分間あたり120回くらいのテンポで圧迫し続けることが重要」と教わると、
すかさずピアノ経験のあるスタッフがメトロノームのアプリを起動し、
そのリズムに合わせて、参加者が順番に体験しました。
思っていた以上に速く、そして体力を使うことが体験できました。
研修を受けながら
「万が一夜間のこの時間帯に起きたら、こういう動きになるね」
「寝ている場合はどういう対応になるのだろう」
「背部叩打は実際にやったことあったけど、心臓マッサージは未経験だったから、勉強できて良かった」
と、様々な疑問や意見が飛び交い、大変有意義な研修となりました。
これからも、ご入居者の皆さまの安心と安全のため、学習を深めてまいります。
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