喜びを与える喜び　アライブ世田谷中町

先日、ご入居者F様の娘様の誕生日をホームでお祝いいたしました。
そのときのご様子をご紹介いたします。

F様は今年、100歳を迎えられ、ホームで盛大にお祝いをいたしました。

そんなF様にとっての楽しみの一つは、娘様と元気に面会をされ、お互いの近況を報告しあうことです。

ところが、100歳のお誕生日を迎えて少したった頃から、F様は体調を崩され、病院へ入院することに。高齢であるためとても心配しましたが、幸いにも比較的、短期間での退院となりました。

そこで月に1回行っていた娘様との面会も、何とか再開することが出来ました。

今回は、娘様の誕生日の前日が面会日となったことから、F様から娘様へサプライズでプレゼントをお渡ししてはどうかとスタッフが考え、ご本人と相談し、娘様へのお誕生日カードとお好きな和菓子をご用意することにしました。

いつもはお祝いされる側、ケア（サービス）を受ける側のF様、今回はお祝いする側として、うれしさや喜びを感じていただけたようです。

最後はタクシーで出発される娘様を愛おしそうに見送られていました。

いつまでもこの定例の娘様との面会が続けられるよう、今後も私たちは出来る限りのケアとサポートをいたします。

今年のアライブ世田谷中町の目標は、「ご入居者の希望を叶え、喜んでいただけることを喜ぶことが出来る人になろう」ですが、Ｆ様も娘様が喜んでいる姿を体感して、ご自身の喜びを感じていただけたようです。

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