2023年2月20日
2月と言えば、「節分」。
先日、2月3日にホームで行った節分のアクティビティの様子をお伝えします。
節分は「2月3日」と覚えている方も多いかもしれませんが、実は、必ずしも2月3日とは限りません。
節分は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と4つある季節の変わり目のうち、「立春」の前日にあたる日になるそうです。
そして立春は、地球と太陽の位置関係によって決められ、だいたい毎年2月4日頃に訪れるため、節分はその前日である2月3日頃になるのです。
2023年の立春は2月4日。
そのため、節分は2月3日になります。ちなみに、2021年の立春は2月3日だったため、2021年の節分は、立春の前日の2月2日でした。
〈節分の由来〉
節分は「立春」の前日にあたりますが、立春は暦の上で春が始まる季節のこと。
つまり、節分は冬の終わりの日で、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となるわけです。
そのため、邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、節分という行事が日本各地で行われてきたようです。
〈節分が始まったのはいつから?〉
節分では豆をまいて厄を払いますが、この豆まきが行われるようになったのは、室町時代頃と言われています。
当時は、豆ではなく、お米をまいたとされており、病気などの厄災を追い払う、その習慣が現代でも続いています。
ホームでも季節感を感じていただきたく、スタッフが鬼に扮してご入居者の皆さまの前に登場いたしました。
小袋に入った豆を、鬼役のスタッフめがけて投げ、見事に鬼退治。
アライブ世田谷中町では、節分という季節の行事を通して病気などの厄災を追い払い、新しい季節の始まりを迎えることができました。
当日の昼食は、海鮮チラシなどのいつもより豪華なお食事で、ご入居者の皆さまには少し早い春を感じていただきました。
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