2022年11月28日
今後、アライブ世田谷中町にご入居を検討されているS様。今は、息子様とホームの近くに住まわれています。そろそろご自宅での介護が厳しくなる中、ご本人はアライブに入ることを前向きにはとらえられていませんでした。そんなS様に対して始めたホームとしてのアプローチのご様子をご紹介いたします。
S様はホームに見学にお越しいただくことも難しく、まずは、ご自宅にケアマネジャーが伺い、アセスメントをさせていただきました。もしかしたら会ってすらいただけないのではと正直なところ心配しておりましたが、しっかり約1時間、お話をさせていただくことができました。
しかし、入居には後ろ向きな発言が多く、今後の方針をご家族ともご相談しました。入居には後ろ向きとは言え、我々とお話をしてくださったことをきっかけに、訪問後は、気持ちが少し前向きになり、近隣へ散歩もされたりしたようです。
そこで、次のステップとして当ホームのスタッフと少しずつ関係性を作っていただこうと考え、機能訓練指導員が何度かご自宅に伺ってリハビリを行わせていただくのはどうかとご提案いたしました。良好な関係性を構築した上で、少しでもS様が入居に対して前向きになってくださることを願い、さっそく先日、訪問リハビリに伺ってきました。約1時間、お話ししながら、体をほぐしたり、足踏みをしたり、階段昇降したりなど、機能訓練指導員と一緒に身体を動かして過ごしていただきました。
まだまだ時間はかかるかもしれませんが、S様からこんなリハビリが出来るなら入居しても良いかなと思っていただけるよう地道に一歩ずつ、いや、半歩ずつ、取り組んでいきます。
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