2022年11月2日
アライブ世田谷中町では、現在2名の技能実習生が働いています。
そのうちの1人Dさんが、先日、技能実習生専門級試験を受け、見事、合格しました。ホームとしても非常に喜ばしいことです。
正式な合格証はまだ届いていませんが、ホーム独自の合格証を作り、サプライズで表彰した時のエピソードをご紹介いたします。
外国人技能実習制度とは、海外人材が日本で培った技能や技術、知識を開発途上地域等へ持ち帰り、経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として創設された制度です。
技能実習は、技能等の適正な修得、習熟または熟達のために整備され、かつ、技能実習生が技能実習に専念できるように、
①その保護を図る体制が確立された環境で行わなければならないこと。
②技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならないこと。
と定められています。
そのような背景の中、Dさんは2年半前からアライブ世田谷中町で働きながら日本語の習得にも努めています。約1年前に初級試験を受け、合格しました。
そして先日、次のステップの専門級試験を受けました。
専門級試験は、学科、介護技術の2種類の試験があります。
日本人スタッフが受けても一定の知識と介護技術がないと受からないレベルの試験だそうです。試験前には何度かスタッフが試験対策の練習に付き合い、当日に備えました。
Dさんとスタッフみんなの努力が報われ、見事に合格となりました。
これまで以上にアライブ世田谷中町のケアスタッフとして活躍してくれることを期待しております。
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