2021年10月12日
アライブ品川大井では、9月4日に夏祭りを開催しました。
当ホームの特徴は、地域に根差したホームであることです。
近隣の幼稚園や保育園、小学校、所属している町会の方たちと交流をし、お力を借りながらホームの活動を豊かにしていただいてきました。
ご入居者、ご家族、地域の皆さまが集まって交流するホーム最大のイベントが、夏祭りです。
残念ながらコロナ禍である為、そのような盛大なお祭りは、もうしばらくお休みして…。
感染症対策をしながらも、少しでも季節感のあるの行事を楽しんでいただけるように、多くのアイディアを出し合い、ホームのスタッフの力を集結して実施しました。
神社のお祭りに遊びに来たかのような気分を味わっていただけるようにと、もの作りが得意な営繕スタッフが2カ月以上前からコツコツと製作した、「お神輿」「鳥居」「ご長寿殿」もこの日にお披露目となりました。段ボールと壁紙で作られたものとは思えないほどの出来栄えに、皆さまから感嘆の声が上がるほどでした。
昼食は夏祭りにふさわしい特別メニューでおもてなし。
厨房のスタッフも、この日のために、いくつものメニューを考案し、試作を重ね、話し合いながら当日のメニューを完成させてくれました。見た目のおいしさと実際のお味に、皆さまとてもご満足いただけたご様子です。
アライブ品川大井のアクティビティの目標は、「実践、参加、そして参画へ…。」です。ご入居者が主体となって楽しんでいただける様々な企画をご案内しております。
地域活動への参画は現在、難しい状況ですが、体操やアクティビティなどに多く参加してくださっている方を毎年の夏祭りで表彰させていただいております。
楽しい時間を過ごしていただくだけでなく、活動をした時間をひとつの形にして、ご入居者にお返ししたいと思っています。
表彰させていただいた皆さま、とても良い笑顔をされていたのが印象的でした。
くじびきやヨーヨー釣りを楽しんでいただいた後は、スタッフによる和太鼓演奏。
和太鼓の迫力ある音がズンズンと体の中に響き、自然と手拍子が始まります。
お祭りの最後は、ご入居者と浴衣や法被姿のスタッフが一緒に盆踊りを踊り、盛り上がりました。
参加したご入居者のお一人様から、私たちスタッフへ、素敵な俳句のプレゼントをいただきました。
ぜひご紹介したいと思います。
「アライブ夏祭り 着物姿に 和(なご)けり」波州 作
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