2021年4月30日
毎月、季節や行事にちなんだ作品を企画しているアクティビティの手工芸。
今年の「鯉のぼり」は、元気いっぱいの素敵な作品に仕上がりました。
今回特に大変だったのは、「ウロコ」です。
ウロコ1枚分に小さくカットしたちりめん生地を、小さくたたみ、ウロコの形につまんで形を整え、布用ボンドで留めてパーツが出来上がります。それを、本体(鯉)にひとつひとつ、全部で13枚貼り付けていくのが難しいところ。エラのほうから、ウロコを貼り付けたくなってしまいますが、違うのです。尾のほうから貼り付けていくのがコツなのです。
それも、エラと尾の間に13枚のウロコが収まるよう気を配りながら、生地の柄や色合いのバランスを見て指先を動かしていくのでご入居者も、お手伝いする職員も「あら、こっちかしら?」「向きはこうかしら??」と大奮闘。とっても大変でしたが、出来上がった時の達成感はひとしおでした。
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