2021年4月23日
東京都武蔵野市御殿山二丁目に所在する介護付き有料老人ホーム「アライブ武蔵野御殿山」には地域交流室が併設されています。今回はその地域交流室で定期開催されている御殿山サロンの取り組みをご紹介します。
御殿山サロンは住民交流を目的とした武蔵野市「いきいきサロン事業」のひとつです。
アライブ武蔵野御殿山に常駐する地域コーディネーターがホーム代表として、地域の皆さまと交流を図っています。発足5年目を迎えた今ではすっかり活動が定着し、会員は約40名にまで増えました。新型コロナウイルス感染症の流行による緊急事態宣言下ではサロン開催を中断していましたが、現在は感染予防策を講じたうえで、密にならないよう週4回に分散して活動しています。
今回のテーマは「防災」です。
新聞紙などの紙類で生活用品を生み出すカトー折り考案者の加藤祐一先生を講師にお招きして災害時に役立つカトー折りを参加者の皆さまに教えていただきました。
参加された皆さまからは「新聞紙でこんなに簡単にできるのね。」「新聞紙の靴なんてはじめてだけど随分あったかいのね。」「いつ災害が起こるか分からないからこういうことを知っておくと便利だわ。」などの感想が聞かれ大好評でした。
加藤先生ありがとうございました。
災害が発生したときに重要なことは「自助」「共助」「公助」です。
今回の御殿山サロンでは加藤先生をお招きして主に「自助」に関する活動を行いましたが、地域交流活動は地域で助け合う「共助」の精神を育むことにもつながると考えます。
日頃の交流を通じてお互いに顔の見える関係を築き、いざというとき、地域の皆さまのお役に立てるよう、アライブ武蔵野御殿山は今後も「地域共生」を掲げて運営してまいります。
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