2020年10月19日
ホームでの体操は、ご入居者が楽しみにされているアクティビティの一つです。
手の運動と足の運動に続き、口の運動も欠かさず行います。
口の運動は「パタカラ体操」と呼んでおります。
「パタカラ体操」は、「パ」「タ」「カ」「ラ」と発声しながら口を動かす「口の体操」のことです。
「いつまでも食事を楽しんでいただきたい」
「誤嚥性肺炎を防ぎたい」
そんな思いのもと、噛む力と飲み込む力が衰えないようにするため、口の周りの筋肉や舌を活性化させる機会を設けています。
コロナウイルスの感染を防ぐためには、飛沫の対策が大切です。
しかし、マスクをすると体操を行うスタッフ口の形が見えなくなり、どの言葉を発声するのかがわかりにくくなってしまいます。
そこで、代田では口腔体操のときだけ、スタッフは透明マスクを着用し、大きく「パ」と書いたうちわを用い、口の形が見えなくてもわかりやすく工夫をして使っています。
これからも、楽しみながら体力を維持していけますよう、工夫をしながらホームでの体操を続けて参ります。
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