2019年1月15日
初春に新たな気持ちでお茶をたてて、花びらもちをいただきました。
昨年末、暮れも押し詰まったころ
ご入居者:「ホーム長さん、初釜に花びらもちは用意しますか?美味しいですよね」
ホーム長:「もちろんです。(大丈夫かな。食べられるかな。でも初釜にはこのお菓子よね・・・)えっと・・・〇〇様はどちらの花びらもちがお好きですか?」
ご入居者:「私は鶴〇吉〇が好き!!!。でも高いのよね・・とても美味しいけど」
ホーム長:「(むむ、高い。どうしよう。顔が引きつっちゃう)んんん・・いつも和菓子をお願いしている永福町の〇〇亭さんはどうでしょう?」
実は、この2年、年齢とともにご容態が重度化された方が増えて花びらもちをあきらめていました。それでも、やっぱり新しい気持ちで楽しみたい!
1月12日、1日遅れのお茶会始めは〇〇亭の花びらもちをご入居者皆様にご用意させていただきました。お菓子屋さんのご厚意で食べやすい柔らかさのおもちです。ご入居者とスタッフで立てたお茶。お抹茶の香りと甘味、苦みが優しい花びらもちの甘さを引き立て、男性のご入居者も大変に喜んでくださいました。
ああよかった。
松が明ける1月7日。
アライブ浜田山ではタクティール®ケアが行われていました。
タクティール®ケアとはスウェーデン発祥のタッチケア。相手の背中や手足をやわらかく包み込むように触れることで様々な効果が認められています。アライブ浜田山は10年以上にわたり歴代のスタッフが資格をとりケアを実践しています。
ご入居者が好きな香りのクリームを選び、タクティール®ケアセラピストがゆっくりとおだやかに手を包み込んでいきます。
「ああ、きもちいい・・」
おだやかで明るいうっとりした時間が、香りとともに広がりました。
スタッフの手のぬくもりとご入居者のぬくもりが、香りとともにいったりきたり。どちらも幸せにつつまれる時間でした。
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