2019年1月7日
12月25日のクリスマスのお祝いを終えると一挙にお正月準備突入!26日は門松を飾り歳神様をお迎えする準備に。30日には、入り口に大きな南天、松、竹をしつらえて準備万端
師走の気ぜわしさに拍車をかける梅問題
まだ固いつぼみ。ガーデナーが正月を指折り数えて「いつ室内に入れるか。それが問題だ」と眉を寄せてつぼみを見つめます。12月29日、ついに室内へ。生活相談員が1日に何度も何度も水を与え「お正月に咲きますように」と祈ります。6年くらい前にホーム長が「お正月は盆栽!」とわがままと気まぐれから、購入。それ以来毎年ガーデナーが丹精込めてお手入れをして毎年毎年きれいな花を咲かせます。ご入居者もご家族も「間に合うかしら」とハラハラドキドキ。
平成31年1月1日。紅白の梅が見事にほころびました。ご入居者が書いてくださった『恵比寿様』の梅とお揃いです。
元旦はアライブ浜田山名物、2段重のおせち。厨房の思いを込めてご入居者の下へ。
おせちの後は「アライブ浜田山獅子舞」スタッフに受け継がれて十数年。無病息災、健康長寿を祈って。何より初笑いをいただきたくて今年も舞いました。
毎年、お正月飾りを始めると、ご入居者にある変化が起こります。
「私が家で差配をしないと、お正月が迎えられないの。息子じゃだめなの」「家に帰ってお正月準備します。娘は何もわからないの」
超ベテラン主婦たちの正月の記憶が鮮烈に呼び戻されます。スタッフが「大丈夫ですよ。娘様はしっかりしていらっしゃるから」などと言おうものなら大変!「そんなことはないの!全然しっかりしていません!全部私が差配しないとちゃんとできないの!」
馴染みのスタッフはやさしく手を取って「〇〇様のおうちでは、どんなお正月ですか?おせちは何がお好きですか?」など話を切り替えて対応していきます。
迎えて元旦。
今年も皆様と明るいお正月が迎えられたことにただただ、感謝するアライブ浜田山のお正月。
どうか幸多い年になりますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。
アライブ浜田山一同
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