2018年11月9日
10月16日に、「グランドホーム合同音楽発表会」に参加いたしました。『歌う、演奏する、互いに聞く、最後は全員で合唱する』というコンセプトの、楽しい発表会です。音楽を生き甲斐としている方にとっては、1年間の練習の成果を発表する場であり、他ホームとの交流の機会としても活かされています。今年度は昨年に続き、「府中の森芸術劇場 ウィーンホール」で開催されました。
アライブ品川大井は、今年で2年連続の参加となりました。グループの最年長は98歳のお姉さまで、今年の12月に白寿、99歳を迎えられます!
全員で5名、平均年齢91歳の元気なグループです。
今年は、コーラス2曲と手話を交えた「故郷」を披露しました。
コーラスは、株式会社Leaf音楽療法センターの講師の方々に特別にプログラムを組んでいただき、歌いこみ、練習してきました。
また、品川区でボランティア活動をしているコーラスグループの「チーム潮クラブ」の皆様ともご一緒に、合同練習を重ねてきました。当日は、「チーム潮クラブ」から7名もの有志の方々が参加してくださり、コーラスに厚みを出してくださいました。
手話「故郷」は、2日に1度、欠かさず練習し、本番に臨みました。
当日までリハーサルをしていましたが、歌も手話も、本番が最も素晴らしい出来でした!
「故郷」を歌い終わると、会場から「ブラボー!」と声援がかかり、大きな拍手に包まれました。
品川大井のアクティビティは、「鑑賞」から「参加」へ。そして「習得」から「参画」へ。心身の機能を維持し、社会とつながり続けることを目標にしています。
多くの方々からのご協力をいただきながら、日々の活動を目に見える形として、実現していきたいと思っています。
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