日常の風景　アライブ世田谷代田

12月のある日、新しく入居されたA様と、試用中の歩行器でリハビリをご一緒した時のご様子です。

まずは、いつも過ごされているリビングからエレベーターで降り、１階のリビングへ。
A様は、「なぁに？　何しに行くの？」「散歩？　あらステキ！」

新しい歩行器の説明に、「あぁ、ここね。この黒いところを持ってね、、、」と、車椅子から立ち上がり、広い１階を歩いてご一緒します。
西側のエントランスホールで生け花や絵画を見ながら歩かれ、
次に東側へ歩かれて、中庭に面した多目的室へ。

中庭のテーブルには、シクラメンの鉢が陽を浴びている様子を見ることができます。

足取りも軽く、順調に新しい歩行器を使いながら、A様は自然に歌を口ずさんでいらっしゃいました。
スタッフもつられて歌い、ご一緒に明るく「バラが咲いた、バラが咲いた、、」と歌いながら歩きました。
「寂しかった僕の庭が明るくなった♫」の歌詞のように、心の庭が明るく温まるようなひとときでした。
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