2024年10月16日
いざ!という時に素早く正しい行動がとれるかどうか、はとても大事なことですが、
身についていなければ、なかなか出来ないことです。
今回は、ホームのスタッフ向けに救命時の方法と災害時の訓練の講習会を開きました。
消防署員の指導のもと、まずは心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)の使い方を学びました。
まず、大きな声をかけ、肩をたたいて反応の有無を確認。
反応がなければ、周囲に協力者を求めて119番通報とAEDの手配を依頼します。
その後、呼吸の確認や胸骨圧迫を開始。
胸に手を当てがい1分間あたり100回~120回のテンポで圧迫を実施します。
圧迫の合間に、1秒かけて対象者の胸があがる程度の吹き込み(人工呼吸)を行います。
突然の心停止の場合は、心臓が細かく震えだす「心室細動」という不整脈が原因であることが多く、
救命のためには、電気ショックによる「除細動」が必要となります。
時間の経過に比例して救命の確立が低下するため、速やかな応急手当の実施が肝要とのこと。
そのためのAED(自動体外式除細動器)の使用方法も学びました。
また、災害発生時の訓練も同時に実施し、避難誘導の仕方、火災発生時の消火器の使用等を学びました。
もしもの際でもあわてずに行動できるよう、備えの大切さを学んだ一日でした。
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