2024年12月28日
皆さま、こんにちは。
先日、アライブ代々木大山町のご入居者K様が、お孫様の結婚式に参列されるというエピソードがございましたので、その時の様子をご紹介いたします。
K様は、とてもお孫様をかわいがられていました。
お孫様のご結婚にあたり、K様の娘様からの「母が結婚式へ参列することは難しいでしょうか?」というご質問から計画が始まりました。
ふだん車椅子でのご生活で、トイレのお手伝いも必要。その時点では、刻み食の形態でお食事を召し上がっていました。
ホームのスタッフが一丸となり、今年度から取り組んでいる「基本ケアプロジェクト」の活動を通じて、何とかK様や娘様の願いを叶えられないかと考え、結婚式の半年前から取り組みをスタート致しました。
食事形態を少しずつ変更し都度評価して、離床時間を長くし、会場でトイレに行きやすいように歩行器での歩行訓練も徐々に増やしていきました。
また、もう一つの懸念点であった、お持ちの疾病についても多職種で気を配り、体調にも注意を払い毎日を過ごしました。
そして、無事に当日を迎えられました。
K様にとっても、娘様や人生の門出を迎えられたお孫様にとっても、忘れられない1日になったのではないでしょうか。
そして、このような機会に関わらせていただいた私たちにとっても、かけがえのない思い出になりました。
関わった人全員がウェルビーイングなエピソードとなりました。
ありがとうございます。
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