2024年6月8日
皆さま、こんにちは。
先日、パートナー企業であるセントラル薬局の薬剤師にお越しいただき、ホームで「高齢者における薬とは」というテーマで、研修を行っていただきました。
その時の様子をご紹介いたします。
今回の研修の主な内容としては、薬における医学モデルから生活モデルへのシフト、誤薬が招いた事故事例、薬が体内に入って出るまで、薬の副作用について、薬の飲み方、粉砕による事故、精神系薬剤の高齢者におけるリスクなどでした。
開催のきっかけは、リスク委員会の活動の中での誤薬事故防止の観点から、①服薬マニュアル実施の徹底②意識向上の啓蒙③薬に関する知識(危険性の認識)を高めるという3つの側面でのアプローチのうち、③に対するアクションになります。
薬に関しては、以前、「仕組み・ルール」と「意識」が車輪の両輪というような考え方があるという話がありましたが、ホームとしては、「意識」が前輪駆動の前輪で、「仕組み・ルール」が、後輪であるという考えでいます。
しっかりとした「意識」があって、そこで「仕組み・ルール」という後輪を引っ張り、正しく駆動させる。両輪ではあっても常に「意識」が高まった状態でないと、正しく動かないという考え方です。
今後も定期的に「意識」が高まるような取り組みを行っていきたいです。
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