2024年2月1日
書道教室を開催いたしました。
皆様、筆を持ちますと、背筋がピンと伸びるところが流石です。
一筆目の緊張感。
真っ白な半紙に筆を入れる瞬間が心地よいですね。
そういえば、「書き終わったので新しくもらえますか?ええと……」とお話が出ましたので、「半紙ですね、お待ちくださいませ」とお伝えしたことがあるのですが、そこでふと疑問が。
書道の用紙はなぜ「半紙」と言われるのか。
半分の紙……?少々気になったので調べてみました。
どうやら昔の和紙の規格については2尺3寸×1尺3寸との記述があったようで、それを半分にしたサイズの和紙を半紙と呼ぶようになった、といった説がある様です(諸説あり)。
※1尺:約30センチ 1寸:約3センチ
大辞泉で調べると、現在では縦24〜26㎝、横32〜35㎝の和紙を「半紙」と呼ぶとのこと。
なるほど、サイズなのですね。
文字を書く、ということは、私たちにとって日常的なことかもしれませんが、姿勢を正し、真っ白な用紙に向かい、集中して書き上げる書道では、いつもと違った、充実した体験ができる時間だと感じました。
どうぞ皆様、また素敵な書を見せてくださいませ。
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