スティールパン演奏　アライブ浜田山

「スティールパンって何かしら？」

ご入居者からご質問がありました。

当ホームに掲示されているポスターには、スティールパン演奏のお知らせがあり、こちらにご興味をもたれたようです。

打楽器で……といった程度しか知らなかったので、早速調べてみました。

スティールパンは、カリブ海の最南端にあるトリニダード・トバゴ共和国で発明されたそうで、ドラム缶から作られた音階のある打楽器です。

独特の倍音※の響きを持った音色が特徴。

※倍音・・・音は、いろんな周波数の音がうっすらと同時に鳴っており、そのうちの高い音を倍音という。

ドラム缶の底面に音盤が配置されており、すり鉢状になっています。先端にゴムを巻いたバチ(マレット)で、この音盤を叩くと、音盤および胴体部を振動させて音が発生する仕組みになっているとのことでした。

なるほど！

そしてこちらがそのスティールパン。

コンサート当日、講師の方々より、実際にドラム缶を加工した楽器であるとご紹介もいただきました。

ピアノも加えて演奏がはじまると、力強く、かつ、大きく広がりをもった素敵な音色がフロア全体へ響きわたりました。

「浜辺の歌」や「夏の思い出」の演奏では、懐かしい記憶と共に、スティールパンの音色に合わせて一緒に歌われる方も。

涼やかで爽やかな演奏とともに、本日は外気も少しだけ暑さ和ぐ一日となりました。

講師の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。

見学やお問合せはこちらのページの画面上部から
https://www.alive-carehome.co.jp/
お仕事のご紹介はこちら
https://www.alive-carehome.co.jp/recruit/career