2023年7月10日
梅雨真っただ中のこの時期に、健康管理室の看護スタッフより、食中毒についてお話しさせていただきます。
食中毒は、日ごろから食している家庭料理やお弁当でも発生しています。
家庭で発生したときは、胃痛や嘔吐・下痢や風邪などと見過ごしがちですが、時には痙攣や意識消失と重症化することもあります。
食中毒は、原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、湿度や温度によって急激に増殖します。飲食を通じて体内へ侵入し、細菌やウイルスが胃腸内で増加することによって発生します。
≪食中毒予防の3原則 食中毒菌を「付けない・増やさない・やっつける」≫
〇細菌を食べ物に「付けない」→手洗い・器具の洗浄、消毒
〇食べ物に付着した細菌を「増やさない」→適切な温度での保管・調理後は速やかに食べる
〇食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」→加熱殺菌
■お肉はよく焼いて食べる■
病原性の細菌がお肉や内臓に付着したり、E型肝炎ウイルスなどの人に害を与えるウイルスや寄生虫に感染したりしている場合があります。お肉やレバーなどの内臓は、しっかりと加熱して食べましょう。
■加熱加工用の二枚貝はよく加熱■
二枚貝の内部にまで、食中毒の原因となるA型ウイルスやノロウイルスが存在する恐れがあるため、十分に加熱して食べましょう。
ホームでは、細心の注意を払って食品を扱っております。ご家族からのお持ち込みの食品に関しましては、消費(賞味)期限を厳守しております。期限切れの食品は、都度破棄させていただいておりますのでご了承くださいませ。
食中毒にならないように気を付けつつ、おいしいものもたくさん食べて元気に過ごしましょう!
(「厚生労働省 食中毒」より一部引用)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
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