2023年1月26日
似顔絵と音楽で、昭和のスターを当てる、回想法を使ったアクティビティを開催いたしました。
認知症の方は、近い出来事を忘れやすくなってしまったとしても、ご自身の若いころの記憶は残っていることが多いといいます。
回想法は、このような認知症の特性を生かした療法ともいえます。
昔の写真や思い出の品などを見ることで、昔の記憶を蘇らせ、過去の出来事を思い出すことで日々の生活への意欲を回復させたり、心を落ち着かせたり、思い出したことを人に話す行為は、脳に刺激を与え、認知症の症状の緩和や進行の抑制に効果があるとされています。
昭和の大スターの絵を描き、誰かを当てるゲームをしました。
さらに映画のテーマ曲や人気歌手の曲をピアノで弾くと、「この映画は観たことがあるわ!」「この歌知っているわ!」「この俳優さんは知っているわ!」など当時の記憶が蘇ったようで、皆さま楽しそうにお話ししてくださいました。
今後もアクティビティを通して、楽しみながらケアに繋げていく活動をしてまいります。
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