2018年1月19日
ご入居者側からスタッフを見たときに、どんな人が周囲にいたら安心できるのでしょうか。
自立度の高い方、認知症の方、うつ症状の方、重い病を抱えている方、など心身の症状は様々です。また、公務員だった方、経営者だった方、学者・研究者の方、専業主婦だった方・・・生まれや育った環境、考え方、価値観も様々です。その方々が日常生活に、あるサポートが必要となったとき、どんな人が傍にいたら安心なのか。アライブ浜田山スタッフはその課題に日々取り組んでいます。
<ご入居者に良いサービスを提供する>
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<その方の暮らしてきた日常の価値観を学び、お気持ちを理解する>
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<生活に必要な家事・礼儀・ビジネスマナーを学ぶ>
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<日常生活の障害になっている機能や病気の状態を理解し安全を支える>
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<専門職としてのより高度の知識・技術を学び実践をする>
アライブ浜田山は、スタッフの総合力向上を目指す多くの研修を、自発的な提案を含め多角的に行っています。
このお仕事の楽しさは、広く学ぶ機会に恵まれることです。介護・看護の知識・技術だけでは、良いサービスはできません。スタッフは、認知症症状への対応などでは自己コントロール力や探究力・受容力が求められ、チーム組織一員としてのコミュニケーション力は必須です。
私たちは『知っていることと出来ることは違う。出来ることと身に付くことは違う。』をキーワードに何度も繰り返して同じテーマの研修を行います。飽きないようにやり方を工夫して切り口を変えて徹底的に行います。大切なことがひとりひとりのスタッフの身に付くこと。そして身に付いたことが日々ご入居者に活かせること。学びの大切さと面白さだと考えています。ちなみに研修の時間は15分程度。講師はポイントを事前整理して皆で集中して行います。外部講師の場合でも長くて60分以内です。業務後の研修で疲労を残さない工夫をして参加率を上げています。
ご入居者にやりたいことがあるようにスタッフそれぞれにもやってみたいことや挑戦したいことがたくさんあります。アライブ浜田山はスタッフのやる気にも応えて支援を行っています。
【ホーム内での主な研修実績】
〇権利擁護、コンプライアンス、個人情報保護(ホーム長)
〇ビジネスマナー、接遇マナー(外部講師)
〇お茶、コーヒー、紅茶の美味しい淹れ方(接遇委員会)
〇洗濯の仕方、洗剤の選び方、漂泊、消毒の仕方などの勉強会(生活向上委員)
〇災害時対応(救急救命、夜間災害対応訓練など)研修(安全向上委員会)
〇ご入居者個別の対応研修(病状に対する観察と対応。看護師よる)
〇認知症ケア研修(計画作成担当者)
〇ユマニチュード勉強会
〇移乗動作、歩行動作勉強会、福祉用具勉強会(リハビリ委員会による)
〇体位交換、除圧に関する研修(外部講師)
〇介護予防勉強会(計画作成担当者)
〇感染症勉強会(ノロ、インフルエンザ、O157、その他感染症について標準予防策徹底の勉強会を感染症委員会、看護師が行う)
〇看取りの勉強会(外部講師による)
〇看取りの勉強会(協力医療機関医師による)
〇口腔ケア勉強会(歯科医による)
〇嚥下機能向上勉強会(リハビリ委員会、計画作成による)
〇自立支援勉強会(食事、運動、排泄、水分について個別に。リーダーによる)
〇事故報告、ひやりはっと対応勉強会(安全向上委員会による)
〇腰痛予防勉強会
〇その他
【個人での外部研修参加、資格取得応援】
〇東京都認知症研修
〇マネジメント研修
〇タクティール研修
〇介護予防運動指導員勉強会
〇キャリア段位取得
〇介護支援専門員取得
〇看取り期の摂食、嚥下研修
〇地域の看護師、ケアマネジャー意見交換会、勉強会
〇興味を持つ勉強会への参加支援
〇資格取得のための支援
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