2017年11月10日
今回はアライブの実技研修についてご紹介いたします。
アライブでは入職時、全スタッフが必ず「入職時研修」を受講します。この研修は、企業理念、行動指針、会社概要や介護に関する基礎知識など、2日間かけて座学中心に学び、アライブの一員としての想いで意識、知識などを共有するためのプログラムです。その後、原則半年以内に、今回ご紹介いたします「アライブ基礎研修Ⅰ」という実技研修を受講します。
アライブでは、介護職の経験のある方または介護資格保有者を採用していますので、入職する方は皆さん、介護の基礎知識や職務経験を持っています。しかし同じ介護サービスでも、これまでの職場では手順や方法が違ったり、これまで我流のやり方を続けているということがあります。
そこで、この「アライブ基礎研修Ⅰ」では、アライブの介護について基礎から学ぶことで、全スタッフがご入居者に同じクオリティのサービスをご提供できるよう介護知識と技術の習得を目指します。
まずは「身体の仕組み」の理解から。機能訓練指導員が講師を担当します。
介助者の都合で介助しないこと。介助される側を体験することで、身体のどこに負担がかかるのか体感します。
実技研修で大切にしているのが、「なぜその方法で介助するのか」ということです。ただただ、やり方をなぞっていくのではなく、常に「介助の根拠」を意識し、理解したうえで、介護サービスをご提供することが重要だと考えているからです。
受講したスタッフから「なぜ」「どうして」と多くの質問がありました。改めて学び直すことで、多くの気づきが生まれます。
実技研修は、さらに「アライブ基礎研修Ⅱ」へと続きます。この研修については、次の機会にご紹介させていただきます。
資料請求・お問い合わせ