Warning: Constant WP_HOME already defined in /home/xb851779/alive-carehome.co.jp/public_html/recruit/career/wp/wp-content/themes/alive-carehome-recruit-career/functions.php on line 5
「Alive UP!」座談会|アライブについて|アライブメディケア
求人情報

アライブメディケアの取組み
「Alive UP!」座談会

当社が目指すサービスを実現する為の取り組み。
それが「Alive UP!」です。
現場でどのように行われているのか、3名にお話を聞いてみました。

「Alive UP!」とは

「Alive UP!」とは

ご入居者お一人おひとりの「自己実現」に向けて、毎日の暮らしの中で無理なく「やりたいことをする」気持ちを持ち続けて頂けるようサポートすることを「Alive UP!」と名付けました。個別ケアによる自己実現、ご入居者の健康水準の向上を目指しています。
介護スタッフ、ケアマネジャー、看護スタッフを中心に、理学療法士や協力医療機関の医師、薬剤師などと連携しながら、チームとなってご入居者をサポートします。
また、月に一度、本部も含めた「Alive UP!」ミーティングを実施し、プロジェクトの進捗を確認しています。

座談会参加者

介護スタッフ

介護スタッフ

2014年入社

ケアマネジャー

ケアマネジャー

2012年入社

看護スタッフ

看護スタッフ

2012年入社

1「Alive UP!」がスタートしてどうでしたか?

介護スタッフ

「Alive UP!」が始まる前ももちろん、真剣にご入居者のサポートをしていたので、初めは「自分たちが今までやってきたことが足りなかったのかな」と戸惑うシーンもありました。ですが「Alive UP!」の考え方に共感できて「必ずよくなる」と確信を持っていたので、前向きに取り組むことができました。

看護スタッフ

健康水準は、食事・水分・排泄・運動の4つの指標でチェック。食事は一日1500kcal、水分は一日1500mlなど、個人の状態に合わせ基準が決められていて、日々の達成度合いを気にかけるようになりました。

ケアマネジャー

ご入居者の自己実現のために、徹底的に個別性にこだわるようになったよね。

介護スタッフ

「Alive UP!」の実現には、ご入居者を知ることが大前提です。身体の状態だけではなく、どのような人生を送られてきたのか、そして私たちがホームで一緒に過ごすことで見えてくる日々の姿を深く理解していることがとても大切です。

看護スタッフ

アライブのスタッフはみんなご入居者のことが好きで、お一人おひとりの人生をしっかり語れるほど詳しい!私は2、3時間は語れますね(笑)

ケアマネジャー

そうそう。ご入居者、ご家族をはじめ、介護スタッフや看護スタッフがご本人のやりたいことを言葉にして、関係者全員で共有するようになったよね。職種を越えて「こうしたら実現できるんじゃないか」「そのためには、こんなリハビリをやってみるのはどう?」と前向きな話が多くなったと思う。

看護スタッフ

フロアでスタッフが顔を合わせれば自然とカンファレンスが始まっちゃう。「いつもより食欲がないようです」「水分量少し足りていないので、午後少し多めにとれるようにお願いします」って。以前と比べると大きな変化です。

2ご入居者にどのような変化がありましたか?

ケアマネジャー

一番わかりやすいのが食事だと思う。最初はミキサー食や刻み食の方が多かったけど、今は9割くらいの方が常食を食べられるようになった!

看護スタッフ

そこに至るまでには、食事介助に関する外部研修を受けることからはじまり、社内研修を行うこと、他職種との情報共有やディスカッションなど…とにかくたくさんやったよね。

ケアマネジャー

そうですね。「むせたらどうしよう」と食事形態を変えることに勇気が必要だったけど、実際に食べられるようになったご入居者の姿を見て、今思えば、本当にやってよかった。

介護スタッフ

私たち介護スタッフの立場から見ると、排泄が変わったと思う。取り組みが始まる前は下剤を服用している方が多かったけど、今では服用していない方がほとんど。

看護スタッフ

そうね。医師や薬剤師と協力して水溶性の食物繊維を摂取したり、できるだけ水分摂取や運動など自然排便を促す取り組みを行ったから。

介護スタッフ

ご入居者も下剤の刺激でトイレに駆け込むことが無くなりました。気持ちにゆとりができて活動量も上がったんですよ。

看護スタッフ

そうそう。気持ちにゆとりができたから、歩行器・杖を使った歩行のリハビリも進んで。横になっている時間、起きている時間のデータを比べると、今は起きている時間が長い方がかなり増えた。これはすごいこと!

ケアマネジャー

他には、話しかけたり離床をお勧めすることで、覚醒状態がよくなり目を開けたり発語が増えた方もいらっしゃったわね。

看護スタッフ

あと、ご夫婦でご入居されている方が、お二人で外出できるようになったのはもう感動!今まで想像できなかった姿を実現できた。それがモチベーションになっている。

ケアマネジャー

ケアマネジャーとしてケアプランに関わっていると「看取り介護やめました」というプラン変更があるんです。いい意味でのプラン変更が増えたと思います!

介護スタッフ

実際にこのような結果が出ているから、この取り組みに対して自信がつきましたよね。

3「Alive UP!」によってスタッフにも変化はありましたか?

介護スタッフ

「個別ケアと自立支援ケアに、より注力する」と本部から話があったのが2018年の4月。最初は具体的なゴールがわからなくて大変だった。看護スタッフの皆さんも「見通しが立たない」って言っていましたよね。

看護スタッフ

私は看護スタッフだから、どうしても健康面のリスクばかりが気になった。自立支援ケアとはいえ、状態が悪くなるかもしれないと思うこともあった。ご入居者と距離が近く想いが熱い介護スタッフと意見がぶつかることもあって、涙を流したこともあったよね…。

ケアマネジャー

最初はとにかくプレッシャーがすごくて。でも、推進メンバーが自立支援型のケアプランの立て方を一から全部教えてくれたから、徐々にわかってきた。スタッフからも提案があり、サービスの質が上がるケアプランを作ることができました。

介護スタッフ

私は「Alive UP!」の考え方に共感できて「必ずよくなる」って確信を持てた。だから、周りの介護スタッフにもこの考えを伝えたんだけど、最初は少数派…。

ケアマネジャー

広まったキッカケは何だっけ?

介護スタッフ

社内の事例研究発表会だと思う。ミキサー食から常食になり、さらにはご本人が希望していた外食ができるようになった事例を発表したんです。外部の発表会では賞もいただいて、さらに自立支援ケアの浸透は加速したように感じますね。

看護スタッフ

私たちがやってきたことが認められ、スタッフ一人ひとりが成功体験を得て、浸透していったよね。

ケアマネジャー

うんうん。今では病院から看取り期だと言われた方が帰ってきても…ね!

看護スタッフ

誰も諦めない!食べられるようになる、トイレで排泄できるようになるでしょ!って。その方が「どうしたら良くなるか」を話し合って、即実践するようになったよね。

介護スタッフ

実際、何人も回復する方を見てきました。もちろん、過信してはいけないけれど。「自分たちならできる」という風に気持ちが変化してきたと思います。

4今が、最高のチームワーク!

看護スタッフ

取り組み前よりも、仕事に対する想いを共有するようになったよね。

介護スタッフ

チームワークは本当によくなったと思います。特にさまざまな職種が集まるカンファレンスの変化が大きいかな。 今まで以上に居室担当の介護スタッフ(ご入居者ごとの担当介護スタッフ)が、ご入居者への想いを混ぜて楽しそうに話すようになった。それを聞いて周りも生き生きと話す。仕事の中で好きな瞬間ですね。

看護スタッフ

自分の担当や役割が明確になってから、より「ご入居者のためにできることは何か」と考えるようになって、責任感も増した。「Alive UP!」が始まってからご入居者と介護スタッフがより輝くようになったよね。

ケアマネジャー

専門職がそれぞれの想いで仕事をしていたのが、「Alive UP!」を通じて横のつながりが強化され、話す時間も増え仕事の質も大きく変わったと思う。

看護スタッフ

それはどんな時に感じた?

ケアマネジャー

ケアプランを立てるときかな。ひとりでケアプランを作ることが無くなったの。担当の介護スタッフや看護スタッフ、理学療法士などから意見があがり、それを聞いて作れるようになった。だから、以前よりも自信をもってご本人やご家族に説明できるようになりました。

介護スタッフ

決められた仕事をこなすのではなく、ご入居者のために何ができるかを考えて行動する。介護の本質に迫った気がしますね。

求職者の皆様に一言メッセージをください。

5求職者の皆様に一言メッセージをください。

看護スタッフ

ご入居者のためにいろいろやりたいけれど、忙しさや周りとの温度差で行動に移せない方が多い。そんな悩みを抱えて介護業界から離れたいと思っている方、離れてしまった方こそアライブに来てほしい。それが私の一番の想いかな。

ケアマネジャー

そうだね。それに「Alive UP!」はまだまだ良くなる。ケアマネジャーの視点からみれば、さらに他職種の意見を加え、より良いサービスを提供できるケアプランが作れると思う。

介護スタッフ

私は、「Alive UP!」の考えに共感して、ご入居者の想いに伴走できる方を増やしていきたい。そうなれば、自己実現ができるご入居者も増えるし、介護の仕事にやりがいを持って働ける人も増えると思います。
「Alive UP!」を通じてご入居者を幸せにしたいと思える方と一緒に、介護の可能性を広げていきたいですね。

PAGE TOP